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CADトレース技能審査

設計事務所などの特別手当
月額

5000円〜

主催団体・・・各都道府県の職業能力開発協会

機械と建築の分野ごとに実施。業務に特化した実力が身につく


設計・製図を必要とするあらゆる業界でCADが普及するなか、98年より登場した厚生労働省認定の技能審査。機械部門と建築部門の2部門に分かれ、それぞれ初級・中級・上級で試験が実施されているのが特徴です。

試験はそれぞれ「製図一般」「CAD製図」「CADソフトの活用によるトレース」「CADシステム」の科目で行われ、実技試験では実際の作図能力が、筆記試験では、CAD製図全般に関する知識が問われます。特に実技試験では、上級資格になるに従って複雑な図面を速く描く能力も必要になります。試験で使うCADソフトは特定されないが、環境は試験会場によって異なるので、あらかじめ確認をしておくことが必要です。

初級試験は、実務経験がなくても受験することが可能。日頃からCADを使って作業をしているオペレーターのほか、学校などでCADを学んだ学生の受験者も増えています。試験に合格すると「CADトレース技士」の称号が与えられます。図面の製図やトレースでCADが主流になっている今、就職や転職の際の大きな武器となるでしょう。

受験資格 制限なし
(初級)

初級受験は実務経験がなくても可能。中級以上は、同一部門の下級審査合格後3カ月以上の実務経験があることなど。

学び方 参考書など

中央職業能力開発協会で入手できる『CADトレース技能審査試験問題集』を使って勉強。

取得期間の目安 2カ月〜

『CADトレース技能審査試験問題集』を利用した場合、実務を通じてCADを利用してきた人なら2カ月ほどで一通りの知識の整理が可能。

受験費用 1万円
(初級)

受験手数料は機械・建築ともに、初級1万円、中級1万3000円、上級1万5000円。

試験時期 9月、2月

試験は年2回、部門および級ごとに分けて実施される。なお、それぞれの上級試験は2月には実施されない。

合格率 68.2%
(建築部門初級)

2004年度前期の合格率は、機械部門が初級50.7%、中級55.0%、上級52.9%、建築部門が初級68.2%、中級16.3%、上級21.9%。

取得者の傾向

実際の設計・製図能力を問う実技試験があるため、仕事でCADを利用したことのある人や、専門学校をはじめCADを学んでいる人の受験が多い。



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