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一・二級建築士
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設計と工事監理料は
建築総工費の
10%前後 |
主催団体・・・(財)建築技術教育普及センター
都市開発や豊かな住環境を創出。資格取得で独立も
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建築士は一級建築士、二級建築士、木造建築士の3つの資格に区分され、建築士法の規定に基づいてそれぞれの業務範囲が定められています。
一級建築士は国土交通大臣の免許を受け、小規模な個人住宅から延べ面積500平方メートルを超える高層ビルをはじめ学校・病院など、あらゆる建築物の設計と工事管理、建築確認申請、調査鑑定等の業務を行います。「学科の試験」は@建築計画、A建築法規、B建築構造、C建築施工の4科目です。「学科の試験」合格者が「設計製図の試験」を受験できます。「設計製図の試験」に不合格の場合も、申請により翌年まで「学科の試験」が免除されます。
二級建築士は都道府県知事の免許を受け、延べ床面積500平方メートル以下の建築物の設計、工事監理等を行いますが、いずれも住宅や街づくりの第一人者になりえるクリエイティブな資格として、難関ながら常に人気は高い。こちらも一級と同様、本人の申請により、翌々年まで「学科の試験」が免除されます。
これらの資格を取得すれば、住宅や建築関連企業などで資格手当てを受給できたり、自分で設計事務所や建築士事務所を開業して、都市開発や街づくりに寄与することも夢ではありません。
受験資格 |
学歴により異なる
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二級は建築、土木に関する大学、または専門学校卒業と同時あるいは1年、高卒者は卒業後3年の実務経験の後、受験資格が得られる。 |
学び方 |
スクール、
通信講座 |
いずれも集中した勉強が必要だが、確実に合格を狙うなら、スクールに通ったほうが効果的。 |
取得期間の目安 |
2年以上
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専門学校の建築過程を卒業した場合。 |
受験費用 |
1万3900円
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二級建築士の受験料手数料。一級建築士の受験料は1万4500円。 |
試験時期 |
7月上旬
(学科)
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二級建築士の試験日。一級建築士は7月下旬。 |
合格率 |
26.5%
(二級建築士) |
2003年度の二級建築士合格率。一級建築士は8.1%と難度は高い |
取得者の傾向 |
建築に関する学歴がなくても、建築関連の業務に携わりながら二級建築士の資格を取得する人は少なくない。一級建築士の受験者の多くは、建築関係の課程を修了しており、難関です。 |
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