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音楽療法士


収入アップより相談者の精神的支えになることが大切
主催団体・・・日本音楽療法学会

音楽療法の知識と豊富な臨床経験を身につけ、心のケアをする


音楽療法には、音楽を聴かせて気持ちをリラックスさせる「受動的音楽療法」と、一緒に歌ったり、楽器を演奏したりして、気分の転換やストレスの発散を図る「能動的音楽療法」があります。こうした音楽療法に関する知識と豊富な臨床経験を身につけ、精神的なダメージを負った人の心のケアを行う音楽療法士は、人の心を癒すという重要な役割の担い手としての自覚を持つことが大切です。主催・認定は日本音楽療法学会が行っています。

音楽療法士の資格を得るには、(1)音楽療法の知識 (2)講習会・学会への参加 (3)臨床経験(事例研究レポートの提出) (4)研究発表および症例報告 (5)論文・著書 (6)教育指導経験などを日本音楽療法学会に書類申請して審査を受ける。01年度からは面接試験も導入され、書類では見極めきれない資質についても判断されるようになりました。

また、これとは別に音楽療法士養成コースを持つ認定校の卒業生を対象にした認定音楽療法士(補)認定試験が01年度より開始されました。この試験の合格者は、音楽療法活動の臨床経験が3年を超えた時点で学会に申請することで、審査を経て正式に音楽療法士として認定されます。

受験資格 日本音楽療法学会の正会員

音楽系の4年制大学、専門学校を卒業して、日本音楽療法学会の正会員として登録するのが早道。

学び方 大学、
専門学校

大学や専門学校で音楽療法に必要な課程を修了する。

取得期間の目安 3年以上

専門学校で学んだ場合。合格するには、卒業後、病院や福祉施設などで音楽療法の実務経験を積んでおくことが大切。

受験費用 1万円
(資格申請料・正会員のみ)

合格者は認定料として別途3万円が必要。

試験時期 10月頃

この日程は、日本音楽療法学会指定の申請書類の受付時期。書類選考に合格すると面接試験を受けることができる。面接試験は12月頃の予定。

合格率 54%

2003年度のデータ。認定申請者数322人、合格者数174人。

取得者の傾向

2003年度までに認定された音楽療法士は、943人。最近では、プロの音楽家や教師だけでなく、音楽療法や臨床心理の専門家をめざす音大生も少なくない。



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