お客様に食事を楽しんでいただくために、レストランなどでワインを主軸とした飲料の仕入れや保管管理、食卓で供される料理とワインの組み合わせや販売サービスなどワインに関するすべての業務を担当するのがソムリエです。
ソムリエの受験資格は、飲食サービス業に5年以上従事している者(協会会員は別)。上級資格にはシニア・ソムリエとマスター・ソムリエがあり、シニアの受験資格はソムリエ取得後3年かつ10年以上の経験者。また、マスターはシニア資格保有者で、ソムリエ職20年の経歴者に対し、その功績が認められた者に与えられる資格です。
ソムリエの試験は年1回。ワイン総論や製法と法律、食品衛生などに関する筆記試験が第1次として、サービス実技ときき酒、口頭試問が第2次として行われる。2次は1次合格者が対象で、その年の2次に不合格の場合、翌年に限り1次は免除されます。
資格を持っているということは、ソムリエとして確かな味覚と技能を持っているということの証明になり、相手に大きな信頼感を与えます。それによって会社に利益をもたらし貢献すれば、自ずと評価は上がり、道も開けていくはずです。レストランやホテルなど、大きな組織の中で働くなら、まず第一に持つべき資格といえるでしょう。
受験資格 |
実務経験が必要
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学び方 |
スクール、
通信講座
など |
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取得期間の目安 |
本人しだい |
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受験費用 |
1万2100円
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試験時期 |
年1回
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申込期間 |
試験日の1ヶ月前まで |
合格率 |
51.8%
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取得者の傾向 |
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