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社会福祉士
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推定月収
16万円以上 |
主催団体・・・(財)社会福祉振興・試験センター
福祉に関する相談援助の専門職。在宅サービスの普及で需要増
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社会福祉士とは、身体上もしくは精神上の障害がある者、または環境上の理由により日常生活を営むことに支障がある者に対し、福祉に関する相談に応じ、適切な助言、指導、その他の援助を行う仕事です。高齢化社会における福祉サービス事業の質の向上を図り、在宅や施設における介護の充実強化を目的に、87年、国家資格として創設された。
相談、助言、指導などの過程においては、家族が抱える問題を的確に把握し、人権の尊重、権利擁護、自立支援などの視点に立って業務を遂行しなければならない難しい仕事です。そのため、資格取得には、社会福祉原論、社会保障論、地域福祉論、老人福祉論、児童福祉論をはじめ、心理学や社会学、法学、医学など幅広い知識が必要となる。
活躍の場は、社会福祉施設、医療機関などが中心。在宅サービスにおいても窓口的な役割を持つ人材として、なくてはならない存在であることから、資格取得者の増加が望まれるところです。
社会福祉の需要の増大や多様化に対応した介護保険制度や支援費制度の導入で、福祉に関する適切な相談援助を行う社会福祉士は、今の社会で求められる重要な専門職です。
受験資格 |
最終学歴により異なる
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大学で指定科目を履修した者(短卒者は2年以上の実務経験が必要)、社会福祉士養成施設を卒業し所定の学歴と実務経験を持つもの等。 |
学び方 |
大学、短大、専門学校 |
在学中に福祉系の専門知識について学ぶ。 |
取得期間の目安 |
4年以上
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福祉系の4年制大学を卒業する。または相応の実務経験や養成施設で学ぶことが必要。 |
受験費用 |
1万2100円
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2004年の受験料。 |
試験時期 |
1月下旬
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年1回の実施。2004年の試験地は北海道、青森、宮城、東京、石川、愛知、大阪、広島、香川、福岡、鹿児島、沖縄。 |
合格率 |
31.4%
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2003年度の合格率。男女別では男性が32.2%、女性が67.8%。 |
取得者の傾向 |
2003年の合格者のうち、福祉系大学卒業者が約6割、養成施設卒業者が4割弱を占める。 |
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