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初生ひな鑑別士
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1年間に約150万羽を鑑別する場合の年収
約500万円
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主催団体・・・(社)畜産技術協会初生雛鑑別部
ヒヨコの雌雄を見分けるエキスパート。活躍の場はヨーロッパが中心
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生まれたばかりのヒヨコの雄・雌を瞬時に見分けるエキスパートが初生ひな鑑別師。非常に鋭敏な指先の感覚が求められます。昭和初期に資格検定制度がスタート、現在では農林水産省の指導による資格となっています。これまでの取得者の数は666名。日本人の鑑別師は鑑別率99.5%以上という正確さで世界的に評価が高い。現在、国内での仕事はありませんが、海外の派遣先は13カ国で、特にヨーロッパでは安定かつ継続的な需要があります。活躍の場もフランス、スペイン、ドイツ、イタリア、スウェーデン、ハンガリー、ベルギー、チェコ、スロバキアなど、12カ国に及びます。鑑別師になるには、毎年3月実施の入所試験を受けて養成所に入所するのが第一歩(試験内容は一般教養・適性・作文の学科考査、面接、書類審査)。雌雄鑑別の理論と技術を5カ月間学んだのち、鑑別研修生として孵化場で1年〜3年の実地研修を積み、高等考査に合格して資格を取得。その後5年ほど海外へ派遣され、腕をふるいます。養成所の入所者は毎年10〜15名。資格取得者はその5割弱だ。収入としては、1羽の鑑別につき0.030ユーロ(邦貨換算約3.30円)。年収は経験者で4万5000ユーロ(邦貨換算約500万円)程度。
受験資格 |
満25歳
以下 |
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学び方 |
鑑別師養成所 |
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取得期間の目安 |
1年半〜
3年半
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受験費用 |
1万円 |
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試験時期 |
6月、11月 |
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合格率 |
約30% |
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取得者の傾向 |
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