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手話技能検定


身につけた技能で聴覚障害者をサポート
主催団体・・・NPO手話技能検定協会

手話技能のレベルを測定。企業の窓口などでも役立つ


手話は、聴覚障害者の方々とコミュニケーションをとるうえで重要な役割を果たす技能。心のバリアフリーがさけばれるなか、公的機関、公共機関はもちろん、企業の窓口などでも広く求められる技能のひとつといえるでしょう。

そんななか、01年よりスタートしたのが「手話技能検定」。手話の学習者や、すでに手話を業務に活かしている人などに対し、その技能レベルを判定するための試験です。認定は、全国共通基準による客観的かつ総合的な評価によって、手話技能検定協会が行います。試験は1級から7級まで7種類あるため、レベルにあわせての受験が可能。段階的に合格を重ねていくなど、学習意欲を向上させる効果もあります。

各級の目安として、5、6、7級は習いはじめの人のステップアップに最適。3、4級は各窓口などで仕事としての対応もできるレベル。2級ではさまざまな専門分野での会話も可能となります。単語数として2000語、学習期間として3年程度が技能レベルの目安です。1級ともなると聴覚障害者と同等の手話レベルがあると評価され、通訳や手話インストラクターへの道も開けます。

7級のみ在宅での受験となり、それ以外は各会場にて試験が行われます。1、2級に関しては、筆記に加え実技試験も行われています。

受験資格 特に制限
なし

小学校中学年程度の国語力がある者なら可能。

学び方 スクール、テキスト

各地で開催されている手話教室に通って修得するのが一般的。3級から7級までは筆記試験のみ、1、2級は筆記試験と実技試験がある。

取得期間の目安 各級により異なる

スクールで基本的な手話技能を修得し、各級のレベルに合った実力を身につけていることが必須。

受験費用 各級により異なる

1級は1万4000円、2級は9000円、3級は4500円、4級は4000円、5級は3500円、6級は2500円、7級は1200円。

試験時期 年3回

2005年の実施日は、2〜6級が3月13日、7月17日、11月6日。1級は、1月16日、5月15日、9月11日。7級は随時(在宅受験)。

合格率 約85%
(全体)

ここ数年の平均データ。上級になるほど、合格率は下がる。

取得者の傾向

下は小学生から上は70代までと幅広い受験者がいる。5、6、7級は現在の自分の手話の実力がどのくらいあるのか確認するために受ける人が大半。上級になると手話通訳士をめざす人も多い。



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