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手話通訳士


フリーの推定時給
2000円
主催団体・・・社会福祉法人 聴力障害者情報文化センター手話試験部

聴覚障害者に代わり公正な立場で意思伝達者として活躍する


手話通訳士は、聴覚障害者と健聴者との間のコミュニケーションを円滑に図るための担い手として社会的にも重要な役割を果たしています。

実際の通訳場面では、両者の意見や立場を知り得る唯一の人として重要なポジションにあり、高い通訳技術と公正な判断力、豊富な知識を駆使して彼らの代弁を瞬時に行わなければなりません。そのため、手話通訳士には、ハイレベルな手話のスキルはもちろん、障害者福祉のあり方や対人援助に関する基本的知識などがあることも求められます。福祉、教育、労働などの場面での聴覚障害者の立場を理解し、彼らの社会参加を促す役割を果たすやりがいのある仕事です。

最近では、公共施設や自治体、講習会場、企業での面接などさまざまな分野で、手話通訳士のニーズが高く、活躍の場面が増えてきています。

主催・認定は社会福祉法人 聴力障害者情報文化センター。試験はかなり難関で、筆記にパスしてから実技を受けなければなりません。筆記試験では、通訳すべき話の内容を正確に理解して、的確に言い換えたり、まとめたりしなければならないため、国語についての基礎知識なども広く試されます。実技試験では手話の表現力、円滑性、速さ、態度が採点の課題となっています。

受験資格 20歳以上
(学科試験日現在)

実技試験は学科試験合格者のみ受験可能。ただし、前々回までの学科試験に合格している場合は、申請により学科試験が免除される。

学び方 講習会、
参考書

専門学科を設置している学校や、市区町村単位で開催している講習会に参加するとよい。在住、在勤の役所の障害福祉課へ問い合わせる。

取得期間の目安 3年以上

試験に合格するためには、目安として3年以上の手話通訳経験が欲しい。

受験費用 1万8000円

2004年度の受験手数料。

試験時期 9月〜
10月頃

2005年度学科試験(一次試験)の実施日。実技試験(二次試験)は11月〜12月頃。

合格率 10.4%

2003年度のデータ。受験者数1124人、合格者数117人。

取得者の傾向

手話通訳士の登録者は30〜40代が多く、資格を活かして就職するというよりも、仕事柄、必要性を感じて資格取得をめざすケースが多い。



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