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樹木医
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樹木の診察料1日の目安
5万円〜6万円
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主催団体・・・(財)日本緑化センター
樹木や環境の必要知識はハイレベルで実務経験も必要
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樹木医になるには、まず、樹木医研修を受けることになります。応募には造園業や林業、国や地方公共団体の農林業、大学の研究所などで7年以上の実務経験が必要です。実際、認定者も林業に何らかの関わりを持つ人が多い。
木の病気は樹種ごとの特性によって違い、原因も病気、虫、獣、気象、土壌障害など、実にさまざま。必要な知識の範囲は、人間の医者以上に広いくらい。研修は、病気の診察と治療法を網羅しつつ、地球環境にまでおよぶもの。当然、多彩でハイレベルの知識が要求されます。まったくの素人に理解できるものではありません。応募資格の実務経験が7年以上となっているのもうなずける話です。さらに選抜試験によって約120人の研修生を選抜。研修中にも科目ごとに試験が行われ、最終日には面接が実施されます(2004年度の研修応募者は572人。樹木医登録者数は124人)。
樹木医に登録されると、その名簿は林野庁、都道府県緑化担当課、(財)日本緑化センターなどの機関に置かれます。そして、全国各地の老木や街路樹を診察・治療に歩く「樹木のお医者さん」になります。収入もかなり高いものが望める資格です。
受験資格 |
7年以上の実務経験者 |
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学び方 |
独学 |
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取得期間の目安 |
14日
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受験費用 |
1万8000円
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試験時期 |
試験7月、研修10月 |
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合格率 |
21.7% |
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取得者の傾向 |
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