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柔道整復師
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接骨院などに勤務した場合の初任給
17万円以上 |
主催団体・・・(財)柔道整復研修試験財団
スポーツ人口と高齢者の増加で社会貢献度とニーズがアップ
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柔道整復とは、柔道の治療術を起源とし東西の医学技術を組み入れながら発展してきた伝統的な治療術。一般には、骨つぎ・接骨師・整骨師として知られています。
柔道整復法によって、外科手術および薬品の投与は禁じられており、また、医師の同意を得ずに、脱臼や骨折の患部に施術はできませんが、応急手当はこの限りではなく、また、捻挫、打撲などの施術による地域社会への貢献度は高い。
「平成13年国民生活基礎調査」(厚生労働省)によると、「傷病別にみた通院場所」として、肩こり症や腰痛症の場合には、あんま・はり・きゅう・接骨院に通院するという回答が多く、いかに柔道整復師が日常的な健康障害の身近な対処先として親しまれているかがわかります。
柔道整復師国家試験は、筆記試験のみが行われ、解剖学、生理学、運動学、病理学概論、衛生学・公衆衛生学、一般臨床医学、外科学概論、整形外科学、リハビリテーション医学、柔道整復理論、関係法規の全11科目から出題されます。試験に合格すると、厚生労働大臣から免許が与えられ、柔道整復師の業務に就くことができます。
近年のスポーツ人口の増加や高齢社会を迎えるに従って、柔道整復師の活躍の場は拡大しており、接骨院や病院で柔道整復師としての腕を磨きながら、独立開業をめざす資格者も多い。
受験資格 |
指定の学校または養成施設を卒業する
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学び方 |
学校、養成施設など |
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取得期間の目安 |
3年以上
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受験費用 |
2万3300円
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試験時期 |
3月6日
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合格率 |
73.8%
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取得者の傾向 |
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