Top>教育訓練給付制度について
Contents
資格取得を応援
資格選び「成功の法則」
教育訓練給付制度
資格ジャンル別
語学系資格
PC・情報処理系資格
企業内スペシャリスト資格
国際ビジネス関連資格
独立・開業できる資格
結婚・出産後に強い資格
医療・福祉関連資格
調理・料理の資格
インテリア・建築関連資格
設備・施工の資格
自然・動物関連資格
スポーツの資格

教育訓練給付制度について

資格を取って、自分の職業能力を開発しようという人のために、厚生労働省が設けた教育訓練給付制度。1998年に発足し、以来この制度を利用した延べ人数は約60万人。支給額も600億円を超えているという、超大型の助成金制度です。まだ利用していない人は、この制度を利用してスキルアップを図ってみては?


■ 教育訓練給付制度ってなに?
働く人の主体的な能力開発の取り組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とした制度です。厚生労働大臣の指定する教育訓練講座を受講すると、受講料など支払った経費の80%を国が援助してくれます。

たとえば、ある資格を目指して20万円の入学金と受講料を支払ったとします。この講座が大臣指定の講座で、この講座に80%以上出席し、修了すると、目指した試験の合格、不合格に関わらず、納めた費用の80%、16万円がハローワークを通じて国から給付されます。ただし、給付額に上限があり、現在は30万円となっています。



■ 教育訓練給付制度を利用できる人は?
雇用保険に5年以上加入していることが条件です。継続加入でなくても、次の場合はOK。

・現在利殖中で雇用保険非加入者でも、利殖から1年以内であれば、離職前の期間が前記条件を満たしていればOK。

・雇用保険の加入期間に空白がある人は、空白が1年未満ならその前後の期間を通算して5年あればOK。

これは雇用保険上の制度なので、自営業者や公務員などは残念ながら利用できません。



■ 対象となる講座は?
職業能力の開発を目的とする講座が対象です。その指定は厚生労働大臣が行い、現在、約2万700講座が指定されています。対象講座を知るには厚生労働省のHPをのぞくとわかります。またハローワークにある「教育訓練講座一覧」でも参照できます。


■ 支給額は?
受講のために支払った入学料、受講料の80%で、最大で1年分、上限30万円まで。検定試験の受験料や、分割払いの場合のクレジット手数料などは含まれません。


■ 手続きは?
受講開始時に、必ず教育訓練期間に申し出ておきましょう。修了後、教育訓練給付金支給申請書をもらって記入。教育訓練修了書、本人・住所確認書類、雇用保険被保険者証、委任状(代理人提出の場合)を添えて住所地を管轄するハローワークに提出する。提出期限は、修了後1ヶ月以内なので注意しましょう。



Copyright © 2005 稼げる資格・特技の大辞典 All right reserved.
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送